No.17 北川村 モネの庭 マルモッタン⑥
あの、睡蓮の池を描きたい
頭の中はそのことでいっぱいでした
そんな時に、旅行サイトを眺めていて
直島
ベネッセハウス
地中美術館
モネの睡蓮
というワードにひっかかりました
あの睡蓮の池を描く前に
本物を見て、インストールしたらええやん
あの名画を眺めていると
なんだか自分もさらさらっと
描けるような気分になってくるから不思議
思い込みが強いのが
短所であり長所でもあるわたし笑
モネの庭の冬季休園期間があと3日後に迫っていることをネットで知り
急遽、最終日の日曜日
直島から帰ったその週末に
今回は、主人と一緒に高知へ向かいました
#高知
#北川村
#モネの庭
No.16 北川村 モネの庭 マルモッタン⑤
「風の丘」を降りて
最後に「花の庭」へ
ヨーロッパの雰囲気
行ったことないけど…笑
春の花盛りは
さぞ見事なことでしょうね
次回はきっと
画材道具を持って…
#高知
#北川村
#モネの庭
No.15 北川村 モネの庭 マルモッタン④
「水の庭」を過ぎると
「風の丘」へと続く遊歩道があります
はぁはぁ息が上がりながら
坂道を登りきると…
町の向こうは海です
空との境がわからない
こんな風景が好きです
無限の広がりを感じる…
ひと休みして、おやつの時間
以前、高知龍馬マラソン走った時に
給水所でもらったんよね
優しい甘さ
元気出るなぁ
これ、すごい
生命力❗
こんな木がたくさん根を張って
山を支えているんだね
力強いなぁ
#北川村
#モネの庭
No.14 北川村 モネの庭 マルモッタン③
池の水面に映る世界に魅了され
思わず
ああ、なるほど…
と、つぶやいていました
これは描きたくなるはずやわ
今まで、見たこともない
想像したこともない光景でした
フランス、ジヴェルニーとは
地形も気候も違うここ北川村に
これだけのエッセンスを盛り込んだ庭園を
20年間維持しているとは…
花の時期が終わり
春が来る3月まで
閉園してメンテナンス期間を取るとのこと
12月は土日のみ
それも12、13日が最終日だというのに
この澄んだ青い水面に
完全に心を掴まれてしまいました
わたしもここで絵を描いてみたい❗
学校の美術の時間に
水彩画しか描いたことのない
普通のおばさんのわたしが
なぜかそう思ったのです
必ずまた来る
そう決めて「水の庭」を後にしました
#高知
#北川村
#モネの庭
No.13 北川村 モネの庭 マルモッタン②
着いたとたん、まあまあの坂道と階段を登り
まず、睡蓮の池を目指します
季節はもう初冬
花はもうないだろうけど
雰囲気だけでもね
すると…
この青さ
空と木と草と、空間のすべてが
こんなにもくっきりと
どっちが実物でどっちが写ったものか
わからなくなるほどの透明感
予想外の光景に、しばらく釘付けになりました
#高知
#北川村
#モネの庭
No.12 北川村 モネの庭 マルモッタン①
直島の地中美術館に
モネの睡蓮を見に行くきっかけになった出来事の話です
きっとまた長くなります笑
よろしければお付き合いください
クロード・モネが生涯の後半を過ごし
庭仕事をしながら睡蓮を描いた
フランス、ジヴェルニー
そのアトリエのある邸宅と庭を
太平洋を臨む高知県
北川村の自然の中に再現したのが
ここ
北川村 モネの庭 マルモッタン です
画像、公式サイトよりお借りしました
春の花盛りの頃ですね
本家、クロードモネ財団より
世界で唯一 「モネの庭」を名乗ることを許され
ジヴェルニーのモネの庭から株分けされた睡蓮が
春には可憐な花を咲かせます
こちらの存在は以前から知っていましたが
なかなか出かける機会がありませんでした
なんせ、遠い！
高知市内から車で更に1時間半ほど
東西に長い高知の室戸岬に近い
山の中の村です
今年で開園20年になるそうです
わたし自身、モネは嫌いではないけれど
あまりに有名で
女性の好みそうな柔らかな色合い
大多数に支持される作品
そんなイメージがあり
素直に好き❤と認めるのが悔しいような
わざと知らんぷりするような
あまのじゃくが発動していました
それが先日
たまたま高知に出かけた折
午後からぽっかり時間が空き
なんとなく、行ってみる？
てな感じで訪れることになったのです
こんな太平洋を横目に、車を走らせます
山と海が迫っている地形、いいですよね
#高知
#北川村
#モネの庭
No.11 ベネッセハウスに泊まる直島の旅⑩完
しあわせなお部屋時間に終わりが来ました
ありがとう
グレース・ケリーのお部屋
ほんとうにお姫さまの気分を味わえました
荷物を用意して、フロントへ降ります
昨夜の夕食の飲み物代をGOTOのクーポンで支払い
チェックアウト
これからのご予定は、どうなさいますか？
もう一度、地中美術館にモネの睡蓮を見に行こうと思います
昨日のチケットにスタンプを押してもらう
これで予約なしでいつでも入館できる
フロントで荷物を預かってもらい
バスまでまた案内してくれる
いってらっしゃいませ
なんて素敵な笑顔
さあ、地中美術館へ…
画像、ベネッセアートサイトからお借りしました
ある目的があって、モネの部屋だけの為の再訪です
少し前には考えられないほど、閑散とした館内
まっすぐ目的地へ向かう
部屋の入り口でスリッパに履き替える
宇宙戦艦ヤマトの隊員、全身白バージョンみたいな学芸員さんが二人
観覧客一人！
この広い、白い空間
たっぷり一時間半立ち尽くす
昨日見た印象とガラッと変わった
一番好き❤と思った作品が
今日はそうでもない
そして昨日はスルーした作品に
今日は釘付けになる
ぼけーっと見ていると
最初は感動が迫ってきた感覚が
次第に慣れて、当たり前に思える
この名画がある風景が
日常のような錯覚
その中で
いろんなことを思い巡らす
家族のこと
友達のこと
これからの自分のこと…
頭の中は完全にわたしなんだけど
目から入ってくるこの画像は
白い空間に浮かんでいる
モネの睡蓮
そんな贅沢な時間を過ごせました
ベネッセミュージアムへ帰って荷物を受け取ると
いよいよここともお別れです
わたしよりも小柄な女性のスタッフが
荷物をバスまで運んでくれます
こんなにしてもらって…
笑顔で手を振り頭を下げる姿に
鼻の奥がツンとしました
船に乗り、島を離れると
徐々に日常に戻ります
こんな経験をしたいのだと
改めて確信した今回の島旅でした
長々と最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
#直島
#地中美術館
#モネ睡蓮
